引越のルールとマナー

当家の姪が引っ越すことになったので引越のルールやマナーを調べてみました。

まず引越の挨拶はどこまでするのかですが、一戸建ての場合毎日のように顔を合わせるお向かいの3軒と両隣、また敷地の接するお宅には挨拶したほうが良いようです。マンションなら両隣と上下の階に、どちらも直接接するお宅には音が漏れて御迷惑がかかるかもしれませんのでご挨拶して下さい。

第一印象は大切ですので好感を持っていただけるように挨拶の時期は早ければ早いほうが良く、引っ越の際にトラック駐車や荷物の出し入れでご迷惑をおかけするので理想は引っ越し前、引っ越し後でも早い時期に挨拶に出向いたほうが良いですね。挨拶の際に何も持たずに伺っても間違いではないようですが一般的には手土産を持って伺ます、もらっても困らない500~1000円程度の家庭雑貨や土地の名産品昔ながらの引越蕎麦などが喜ばれます。持参する挨拶品のマナーとしては熨斗(のし)紙表書きは「御挨拶」水引の下の下書きには贈り主の苗字、水引は紅白の蝶結びです。

当店では引越蕎麦の由来を入れた引越蕎麦用の「小松菜そば」を販売しております、水引印刷サービス中です、御注文お待ちしております。

引越蕎麦の由来
お蕎麦(側)に越してまいりました、細く長くのお付き合いをよろしくお願いします。との意味を込めて向こう三軒両隣りにお配りした江戸時代中期頃からの習慣です。

引越の語源
今の住まいを退き(き)川(山)をえて住まいを移すこと