引越しの手続き 引越しのやることリスト マナーとルールと引越し蕎麦

昨日近所の幼稚園で卒園式がありました。卒園、卒業、謝恩会、歓送迎会、入学、入社、昇進、単身赴任etc…春は別れと出会いの季節であり、また引越しの季節でもあります。

引越しにやることリスト

引越しは大変な作業です。引越しのやることを考えて見ました・・・不動産会社の手続き_学校の転校手続き_公共サービスの移転_引越し業者選び(引越しの見積もり)_梱包作業_引越し作業_部屋の掃除 これだけでも大仕事、大変な作業ですが大変なことはその先も続きます。
引越しにやること

引越しは不安

新居でのゴミはどう出すのか?近所の買い物はどこでするのか?町会のお付き合いはどうするのか?そして近所同士のお付き合いは?その地域ならでわのローカルルールのようなものがあるかもしれません、うまく行くのか不安は尽きることがありません。
引越しの不安を解消

引越しの薀蓄

江戸では2割の土地に6割の人口が暮らしたという下町の長屋暮らしでは、薄い壁で仕切られ音は隣家に筒抜け、トイレも共同、など長屋のコミニティーへの参加なくしては生活できない状況でした。
万延元年(1860)の江戸奉行所の調べでは3763軒の蕎麦屋があり(日本人は蕎麦のことを何も知らな/山縣基与志著より)江戸で大流行の食べ物でした。
みんなが好きだから流行るわけでこの蕎麦を挨拶に配ることが一気に広まったようです。「蕎麦辞典」ではおやつの時間を見計らって届けさせたとありますので、ここまで気配りの出来る方ならご近所の皆さんは安心で、一気に人気者になったと思います。
引越しの薀蓄

引越しとは

引越の文字としての意味は「引く」とは今の住居から退いて(引く)山(川)を越して新居に赴くという意味です。引くは荷物を轢いて新居に向かうという別の説もあります。
引越し先で上手なお付き合い

引越しのマナー

さて引越しのご挨拶に話を戻しましょう。引越しのご挨拶は、なるべく早く、向こう三軒(家の前三軒)と両隣二軒にちょっとした品物を持って伺うことが鉄則でした。最近のマンションの場合は両隣と上下の部屋、さらに管理人さんにご挨拶ですね。

一戸建ての場合毎日のように顔を合わせるお向かいの3軒と両隣、また敷地の接するお宅には挨拶したほうが良いようです、ご挨拶に伺ってその地域のことをお聞きすればこの先安心ですね。マンションなら両隣と上下の階に、どちらも直接接するお宅には音が漏れて御迷惑がかかるかもしれませんのでご挨拶して下さい。引越しでやること挨拶がうまくいけばご近所と仲良く暮らせます。どこのスーパーがいつ何が特売だよとか、ゴミ出しのルールからその地域ならでわの細かい情報まで教えてもらえたり、困ったことは相談に乗ってくれるかも知れませんね。引越し後のご近所付き合いがうまくいきますようお祈りします。
引越し蕎麦
引越し蕎麦は江戸時代にはじまった文化でおそばに(蕎麦)越してまいりました細くとも長いお付き合いをお願いしますとの意味をこめて贈る蕎麦のことです。

インパクトも大きく特に年配の方の好印象に繋がる日本の知恵とも言うべき引越蕎麦、細く長くあなたのお側で、縁起物の蕎麦を上手に利用して好印象を持っていただけたら嬉しいですし、乾麺なら先様のご都合で召し上がっていただけますので最適です

当店では引越蕎麦の由来を入れた引越蕎麦用の「小松菜そば」を販売しております、水引印刷は無料サービスです、届いたらすぐにご挨拶に伺えて便利です。是非ご利用ください。